- 2009-11-23 (月) 17:33
- Asides

プロダクトデザイナー秋田道夫が、信号機をキーワードに、公共機器のデザインの大切さを問いかけます。都内を中心に自ら撮影した信号機のある風景写真をはじめ、実際に使用されている信号機の分解展示や現在開発中の新型信号機のスケッチやモデルを展示します。
「この10年」展と同様のスタイルで壁には秋田さんの落書きと写真。中央には、本物の信号機が置かれていた。こんなに間近で信号機を見るなんてことは滅多にあることではない。そして、すごく大きい。思っていたよりも大きい。普段見ている信号機ってもっと離れて見ているからなんだろうけれど、もっと小さなものかと思ってた。軽量化された信号機なんだろうけれど、実際どれぐらい重いのかな、と思った。そんなに軽くはないような気がするけれど。
行ったのは、最終日の終了間際の16:00前後だった気がする。もう辺りも薄暗くなり始める頃だったけれど、室内で点灯している信号機の光がすごく印象的だった。たまに点滅したりして。
最終日の終了間際だったこともあり秋田さんがいました。そして、一通り見終わった頃に話しかけられました。秋田です、って。
しばらくずっとブログを見ていたし、大体1エントリに何ヶ所か引用してtumblrに放り込んでいたのでこんな間近にすると、いささか緊張しました。が、すごくフランクに接していただいて和みました。一層身近に感じました。
どうです?みたいに意見を聞かれて、一息置いてから答えたりしたのですが、待ってくれてちゃんと聞いてくれて個人的にはすごく安心して話せた気がしたのです。
埋もれていってしまうプロダクトを掘りおこすみたいなこともおっしゃってたような気がします。このデザインは10年先でも残っているのか、とか。


ずっとこの先も一緒に生活していけるようなデザインではないものが、多く世間にはあるのではないか、と考えてしまいました。それとともに、僕が仕事としている音楽もまたそういうことが言えるんじゃないかとも考えたわけです。本当にこの先ずっと聞き続けてもらえる音楽がしっかりと聞かれているのか、そうではないものが多く世間にはあるのではないか、その多くの中に聞き続けてもらえるような音楽が埋もれてしまっているのではないか、と。
話の流れで、僕は秋田さんがデザインした冷蔵庫を買ったという話をしました。それをブログに書いていたのですが(Haierの冷蔵庫注文した。 – takerui.com)(去年かと思ってたら、今年に入ってからだった…)、それを秋田さんが読んでいたみたいで…。それで何か非常に親近感というか、急にぐっと距離が縮まったような気がしました、個人的に。
何か描きますよ!という感じで、サインが入ってる80mmの箱に信号ちゃんを描いてくれました。その後も、冷蔵庫描きますよ、と言ってメモ帳を取り出して冷蔵庫も描いていただきました。「ユーザーこそ主人公」という言葉が添えられていたのですが、その言葉と今していただいた行為の一致感にすごく酔って、非常に熱くなってしまいました。とってもうれしかったです。ありがとうございます。
「この10年」展 〜 プロダクトデザイナー 秋田道夫の場合 〜 | 天童木工PLY Information
日本のパブリック・デザインについて聞く 秋田道夫インタビュー | HEADLINE | moonlinx
今年に入ってから、熱心に読んでたブログを書いてる方々に直接お目にかかる機会が持てているということに僕はすごく感動している。それは、東京に出てきたからなのか、それともそういう距離感にネットがなってきたということなのか、と。
関連のあるエントリ
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- 秋田道夫デザイン展 新東京百景ー信号編 from takerui.com
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